【Review】The Man From U.N.C.L.E

ネタバレ全開です。
あと、どうかしてるので読み流してください!

 

この映画を最初に見た時、ただただ多幸感に包まれて、ニコニコしたまま映画が終わってしまいました。お話とかそういうのとかを説明することもできず、だいたいこれが映画としてどうなのか?とかも全然わかりません。
ただ、ただ、オープニングで遠くからベースの音が聞こえてきて、その後黒字の背景に赤のワーナー印が出てきた瞬間に、私の中で1万点が出ちゃったんです……w
次から次へと繰り出される大好きなカット割り、音楽に次ぐ音楽に、わーー最高だーーー!ってアドレナリン全開になってしまったですよ……

ああ、これは、ディスコだ!!!!!!!

(注)真弓はディスコにもクラブにも行ったことなどありません。

それはさておき。元より私はガイ・リッチー作品に寛容すぎるので、どんなのが来てもうんうん頑張ったよね!こうしたかったんだよね!ってなっちゃうので何の参考にもならなければ、正気でもないです。
伏線の巻き戻し確認も、あからさまな「これが行動原理だよ」「あ、ここテストに出るよ?」ってわからせてくれるわざとらしいズームアップも画面分割も、大好きで仕方がないんです。
ゆえに、大歓喜です。
そこへ加えて、クラッシック時代のドラマの俳優さんみたいなしゃべり方をみんなで徹底してるんですもの。レトロ好きにはたまらないですよ、どんなご褒美かと!
ハレルヤ-!

で、ナポソロのリメイクと聞いてそりゃあもう楽しみでした。旧作も大好きですしって。ただ、イリヤのキャスティング聞いた時にキャラは変えてくるんだろうなとは覚悟してました。
ですが、こう来るとは思ってなかったので、よしこれは別モノとしてがっつり楽しむぞ!っていう準備も出来たので良かったです。あっちのイリヤもこっちのイリヤも、もちろんどっちのソロもそれぞれ良いところ満載で、どちらも割れ鍋に綴じ蓋な感じで、たまりません♪

あ、レビューって銘打ったからには物語のことにも触れないとな……。うーん(果たして私はちゃんと映画として見ているのかも謎だしな)。
ソロ・イリヤ・ギャビーのトリオがかわいくて(ヴィラン側すらも魅力的で)、愛しくて、やっぱりニコニコしてしまうばかりなんですよね……や、色々考察されてる方も多いので、そちらを参考にしていただくとして……。

いくらでも残酷にシリアスに出来る時代だったり、設定なんですよね。そこをあえて軽薄に痛快にしたところが良かったと思いました。アクション映画でもまったくエグい表現しませんしね。
でもちょいちょい気付けば「うっ」ってなる要素をちりばめてはいるんですよね。それは受け取りたい人が受け取ればいいのかな?でもイリヤのグラーク出身っていうのは、よくぞあそこを出てこんな良い子(たまにちゃぶ台返しマンになるけど)に育って;;とBBAは涙目ですよ。
ソロには暗かったり、空虚なところがあって、ギャビーは期せずして訪れた自由を手放さないしたたかさはあると思うし、三人とも癖はあると思うんですけど、イリヤが一番ピュアな気がしますね!
あ、ソロ担ですけど。
あとはすみません、二次創作で書きますね!(考察できるほど冷静に見てないんです)(開き直り)
あと、大好きなところはあれです!
ウェイバリーの命令してすぐにサンキューベリーマッチするところですwクローザーのブレンダ式のあれw
断られるとは思わないし、断らせないし、だけど慇懃なの!あれ大好きです!

で、まあ、後はほとんどの人が気にならないところだと思うんですが。
シャーロック・ホームズの時でも思ったんですけど、時代モノのセットが必要なのかよ?って思うほど正確だと思うんですよ!今回のベルリンなんかどうやって作ったんだよ!?って思うぐらい。ロンドンのセット+CGIだとは思うんですが、エンドロールを見る限り大規模でのCG頼りでもない感じなんですよね。
でもわざわざ地図を出してきただけのことはある、正確さだし、作り込みの正しさがあったと思います!(まあ、だから製作に時間かかるんだろうな……)

あと、これでもかというほどにカヴィル君を美しく撮ってくれてありがとうとお礼を言って、このとりとめもないお話を終わりにしようと思います。お顔、ボディライン、髪の毛、すべてに至るまで最新の注意を払ってくれていたと思います!
(ほんとはもうちょっとぽやんとした素のカヴィルくんが好きなんですけどね、それはそれで)

あれですね、軍人の家系のおヒューとカヴィル君があるある話してて、そこにアミハマが「??」ってやってたら楽しいな。
あと、野球の話して、他全員にぽかんとされて欲しい。

いや、ほんといい加減に終わります。
ではでは。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です