四回目 Genre:策士(じゃないさ):ミニスカ(横が短い)
さてさて、四回目です。
今回はバイリンギャルからのススメもあり、字幕を極力見ないで見ることにしました。豆萌フレンドK子たんと私にとってもは「字幕はないのがあたりまえ!」になりつつある豆道、怖いものはありません。むしろ「ううわ~~、アメリカ英語って聞きやっす~っ!」って感じでした。ブラピ大好き(笑)エリックもダイアンもわかりやすかったですね。
そりゃおいといて、たぶん名前や単語が長いため字数を取られちゃうのかかなり台詞、はしょられていることが判明しました(遅い)。死後の世界ではみんな兄弟でとかいうのが漠然と「みんな向こうで待ってる」みたいな訳だったので、あとでヘクトル死んだときにアキレスが「すぐに行く、兄弟」って言ってるのが生きてきませんでした。大好きなシーンなので非常に残念。
あと予告にあった「誓ってそうしてやるからな!」というシーンもデリート。おいおい、アキレスの見せ場取っちゃダメでしょう。最近の映画は特典映像つければいいと思ってるのか、長く作りすぎなんですかねえ。トロイに関してはエクステンドエディションが出そうなくらい削ってませんか?
つうか、・・・・・・・・編集、誰?
すっごい切りかたが不自然な気がするですよ。だからスクリプトに時々無理が見えたりするみたいで、うーん。惜しい。
それから音楽。一曲、一曲は悪くないんだと思うんだけど(あんまり好みではないのでサントラは買いませんが)、やっぱり編集が・・・。
「火サスかよ!」っていう演出じゃなかったっすか?何回も見るとさー良さもにじみでてくるんだけど、そこらが・・・ちょっと(苦笑)
あ、忘れてた。ここは豆レビューだった(笑)
豆好きーじゃなくて、オデュッセウス好きーの方が見たら、結構へこむ映画ではと最近になって思ってきましたが(苦笑)、私は全然OKです。
いっそ2回目以降はちゃんと他のキャラクターもしっかり見れて面白いです。アンドロマケー×ヘクトルに愛です。
登場シーンや台詞にまったく必然性が感じられない部分があっても、好きです。愛してます。と、いうわけですね、誰か教えて欲しいんですが・・・アガメムノンとアキレスのやりとりの直前、贈り物のシーンありますよね。あそこでやたらとアキレスと「MUGOん・・・色っぽい」やってるオデたんですが、その後の台詞、い、意味わからないんですけど。
「戦場では若者が~云々、政治は忘れろ」みたいなあれです。前後左右指差し確認しても意味がわかりません・・・。唐突だし、その後アキレスが大暴れ(やや未遂)したことから考えると「ガンガン行こうぜ!」という指示だったのかもしれませんが、策士。そこにはどんな策があったんですか?
やっと気づいたんですが、あそこ笑えますよね。ぶとうか何かくちゃくちゃ食べながらアガメムノンに文句言うところ(前も書いたな、このシーン)「アッキレスがいないとダメなのっ!」って感じに泣き声になってません?「馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿!アガメムノンの馬鹿!どうしてオデの言うことわかってくれないの!」的変換してしまうんですが…(苦笑)「お、おう、すまんすまん。オデュッセウス。ノンたんが悪かったよ~。あんまりおまえがアキレスの話ばっかりするからノンたん寂しかったんだ」的展開を希望してるんですが!いかがか!
ごめんなさい。私は普通のアガオデラブコメ希望です。
そして最後の戦闘シーン、アキレスが世界最強の力そっちのけでブリセウスを探してるおかげで、オデたんが一瞬だけ最強の戦士になってます。ずーっとタコ部隊(イタカっ子)を下げて使ってたからやつらは無傷だし、オデたんもはあはあしながら一生懸命走って、・・・つうか強すぎ(笑)「門をぶち壊せー」ってあんたがやってるやん。その様はまるで真・三国無双のようでした。オデ「敵将、討ち取ったり~~☆」ノン「そなたこそ万夫不当の豪傑よ!」と下の方に映ってました(笑)
総括していいますと、ボロミアほど妄信的にはまらなかった分、色々突っ込みできて楽しい豆っセウス。はあはあしてるのは年のせいで息切れしてるのか、演出なのか知りたいところでござります。
でもそろそろ打ち止めにしないと金と時間がないよ、色男!