小説メインでレーザープリンタをお持ちの場合(もしくはごく少部数の
場合はインクジェットでも出来ます)は、是非、おうち出力を試していただきたい!
原則:Fineprint(ソフトウェア)を導入していること。
っていうのがあるのですが、ググっていただくと、オフィスをターゲットにしているのが丸わかりなサイトが見つかると思います。
そうなんです、これは大型複合機のようなプリンタでなくても、簡単にまとめ印刷が出来るというソフトなのです。普段、自宅で小説とか読み物を出力するだけなら無料試用分で構わないのですが、クレジットが入ってしまうので、有料の製品版を使ってます。
多分、ご家庭のプリンタで自動両面対応のプリンタをお使いの方も多いと思います。
では、なぜ、わざわざこのソフトを使うというか、と言えば『面付け』がいらないからです。絵やマンガのように1枚ずつの原稿になっている場合、簡単な面付け+自動両面印刷で上手くできあがるのですが、小説のような連続ファイルだとそうは行かないんですよね。
なので、今後5冊以上、自宅且つレーザープリンタでコピー本を作る予定があるなら、ご購入をお勧めしますよー。単純に版下として出力するだけでも、面付けいらずなので便利なのです。
(1)こちらのソフトを導入すると、プリンタ一覧に『FinePrint』って出るので、これを選ぶようにしてください。
(2)前扉→前書き→本文→後書き→後記の順に、出力していくと、ジョブに溜まっていきます。
(3)そして、出力レイアウトを『小冊子』にしてください。初めての場合、色々「こうしろ、ああしろ」って出てくるので、それに従って設定してください。
マージン:オリジナル
ページ順:右から左 →こちらも合わせて忘れずに設定してください。
(4)で、片面印刷→もう一度トレイに入れる→片面印刷、と進めて行くと、帳合いされてソートされて出てきます。
5部ずつくらいがトラブらなくてちょうどよいと思いますが、お使いのプリンタの「ご機嫌」に合わせて設定してください。
もちろん、締め切りギリギリだと焦るので、お暇な時に8Pくらいのもので適当に練習してみた方が良いと思います。
(5)後は、もう、折るだけです。ほーら、簡単でしょうー?
プリンタ機種にも因りますが、40P、50部で1時間半ぐらいでホチキスまで終わるかなーという見当ですかねー。
部屋は暑くなります……。
そして、うるさいです……。
ママンによく怒られます……;;