晴れです。やったー!
真弓趣味的コースは巧みに盛り込まれてます(嘘、ばればれ)
今日はチェルシーの街散策とかこつけた陸軍関係閲覧ツアーです。スローンスク ウェアから降りて徒歩10分くらいかな?ロイヤルホスピタルがあります。はじめ、普通の軍病院だと思っていたここ、陸軍に所属して20年以上の正確の良い 軍人が国の行事に協力するかわりにビールとたばこと住居を提供されると言う退役軍人のための施設でした。教会や博物館、広い庭がありかわいいおじいちゃん 軍人さんがあちこちでひなたぼっこしてます(笑)かわいいんだよぉー。

なんて言うか思った以上に軍事系の展示物(だいたいナポレオン戦争以降ですが)があちこちにありますね、イギリス。軍人っていうのはある一定のカリスマが あるんでは?と思わずにいられません。日本では無理かもなあ、と思う施設ですね、正直。でも、メダルや紋章などは意匠として閲覧する価値はありです。圧倒 されますよー。
で、やっぱりおじいちゃんがかわいい。
ロンドンに来て思ったのがホテルマン、洋服屋さん、飲食店の人がすれ違って挨拶する のは当たり前だと思うんですが、ただふらふら街を歩いているだけでもにこにこと挨拶してくれるってこと。日本人だから、というわけではなさそうで、それが 当たり前なのかもですね。すっごく気持ちがいいです。会社でも挨拶の返事を返してくれない人が多いなか、私は気をつけようと思いました。だって嬉しいも のー。癒されますー。そのなかでもここは格別に癒されます。結構重い衣装を身にまとっているので、どうか無理はなさらずにー!
さ て、続いてはお隣にある陸軍博物館。学芸員から売店の定員に至るまで現役の軍人さんです。どういうローテーションでここに配属になるかわかりませんが、入 場チェックとかわりに厳しいです。海軍の方には行ってないんで何とも言えませんが、このミュージアム。大英博物館を入れてもナンバーワンかもしれないと思 うことがあります。それはポスターや展示物のレイアウトのお洒落さです!これからのエキシビジョンのポスターなんかもはや演劇か映画のパン フかと見まごうほどです。最先端アート系っていうんですか?フォントや色とかも凝りに凝ってる。中の展示場の壁とかもそうです。模型もリアルに再現されて て背景ごと通路にどーんと配置されてるもんだから、うっかりライフルマンに狙われてる気になります。シャープたんにやや似だし(笑)
でもクリミア戦争体験双六は遊びすぎだと思います、サー!
あ、ナイチンゲールのコスプレもできますよ(笑)
そ して売店で………買っちゃいましたよ。シャープとその仲間達(笑)フィギュア。何でオーバダイアがいるのー!?とかいう疑問はおいといてもこのパッケージ は圧巻です。丁寧に作られてるんですよー。私がお金持ちだったらフランス軍とかレッドコート連隊とかウェリントン将軍とか全部まとめてゲットするのにな あ。残念!!でも大満足です。ここまで来た甲斐がありましたー。うひひひ。

にしてもアンディ・マグナブ(彼は陸軍的には認めたくないかもしれませんが)といい、シャープといいもはや名誉館長になってもいいんじゃないか、と思うほどこのミュージアムに貢献してると思います、豆たん。
やっ とうまいフィッシュ&チップスに出会えました!!鱈を天ぷらにするだけでどうしてこんなに味の差があるかはわかりませんが、たいていは「まあ、名物だし」 的味(つうか味なんかない!)のこの一品ですが、こちらのお店は違いました。イートンスクエアほど近くのSeaFreshというお店なんですが、衣はさく さくで身はとろけるように油がのってて美味ですだー。うまうま。ミディアムでこの量かよーというツッコミはありますが、脂っこくなくてもりもり食べれまし た。その前に飲んだ魚のスープがまた最高うまいんですよー!具がぎっしりでねえ。あたりは(ヴィクトリア駅の近くかな?)B&Bが多いのでもしこ こらにお泊まりの方は是非って感じです!

今日もひたすら歩きますよー。一駅二駅だと地下潜ってごにょごにょして電車に乗るのと変わらないくらいだってのもありますが、素ローンスクエアに戻り、一路ハロッズへ。
唯 一と言ってもいいかも、買い物メインに午後いっぱい使うのなんて(笑)前にも書きましたが真弓的にはこの通りくらい落ち着いてて人通りが少ないほうが買い 物しやすいんです。とは言えボンドストリートの次に高級なこの通り、見ても買うものなんざありません(こら)ただ、妹に頼まれたルル・ギネスで土産を買い (正直ザリガニ柄にしたかったが怖いのでやめた)、ぷらぷらベレグレイウェアの高級住宅街を眺めて歩きます。ロンドン、貧富の差はあんまり感じませんが身 分の差はやっぱり感じます。こんなの今までの旅行体験でありませんでした。すげえや、ロンドン。
ハロッズで母へのおみやげの陶器を買い(半額セール万歳)おうちに戻りました。ああ、もう足が棒のようだよー。たぶん三ヶ月分歩いてるよ、私。だからすぐ食事をして部屋に戻ると気絶したように眠っちゃうのね。
しかしあんなに日本を発つ前ぼろぼろだった肌アレが嘘のようになめらかになってます。寝不足っていうのは体は元気でも思い切り肌にくるものなんですね。すごい健康的な生活送ってます。ああ、帰ってからの原稿地獄が怖いよ、サンタマリア!!
結局有名人には会えませんでしたけど、昔の有名人にはたくさん出会えました。
うーん、やっぱり旅はいいですね。なんかこのカルチャーギャップが視野をぐんぐん広げてくれる気がします。それとモバイル持っていっておいてよかった(笑)今シベリア上空ですが、帰ってすぐにアップできますもん(笑)
ただオチとしてはスーツケースが35キロくらいになり(汗)爆発しそうなスーツケースを皆が見てる前で開いて別のパッケージに詰め直すというはじをやらかしました。成田に着くのが怖いですっ。
大量のゲイ雑誌を購入してきたので開かれるとまずいんです、サー。まだ詳しくは読んでないんですが、ガエル君とダンシーちゃんという真弓的スイート君たちががっつりインタビューやら特集やらされてます、えーん(複雑な乙女心)UKのゲイシーンはわっかいかわいこちゃんが人気みたい。20歳とか青いよ、青い!かと言ってじっくりコアなところを探すほどには度胸が据わってませんでした。