◆エメラルド・カウボーイ◆

トコロさんの笑ってこらえて、か何かでも紹介されていたのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、現役のコロンビア、エメラルド交易商の早田さんの監 督・主演のドキュメンタリーです。本当は日系アメリカ人の俳優さんがキャスティングされていたのですが……とんでもなく危険なロケのため、降板してしまっ たんだそうです。いや、まじですごいです、この映画。

と、いうわけで他のキャストも「MYSELF」だらけなんですよ。コロンビアの俳優さん以外、早田氏の身の回りを固める人たちはほとんど本物のボディー ガード、本物の秘書、部下たちなんですよ。だから途中、途中きびしー日本語とかありますけど(笑)そこはそれ、ご愛敬で流していきましょう。キルビルより ましです。
父が昔、コロンビアに転勤を命じられそうになり、実際現地に出張したらしいんですが、あまりの危険度に出世できなくてもいいから連れて いかないでくれ、と懇願したというのが今更ながらによーーーーーーくわかりました。とりあえず、周囲をぐるりと武装したボディーガードに囲まれなければ仕 事にもいけないんですよ。誘拐も殺人も日常茶飯事、ひったくりなんてのはたぶん「良いこと」のうちに入りそうなくらいの物騒さ、が画面いっぱいにその危険 が映し出されるんですよ……。
特にエメラルド戦争が……すごいです。掘り出す人がいて、それを買うのがエメラルデーロという売人、早田さんははじ めこれでした。エメラルドを買う、買った瞬間から命を狙われて、毎日街角で銃撃戦があり、たくさんの人が殺されるという繰り返し。………うへえ、すごい、 です。そこで出会った親友デイヴとのやりとり、難しい家族問題、憧れのエメラルデーロの美女、古くからの友人、と映画的要素も盛り込まれているので、飽き ませんが、やっぱり………ど迫力。
そ、それもそのはず………。

実弾です!!!

偽装弾丸はお金の問題で用意でき ず、ほとんど実弾でやってるんですって(汗)もうね、音とものの砕け方が違います……、見てもらえばわかるんですけど、鈍い音なんですよ。で、腹に来る 音。ひえーー!!さらにね、実際ゲリラも現在進行形で存在するジャングルとかで撮影されてるんですよね、だから………監督は逃げるは主演俳優は逃げる わ……って、ね。なるよねー、なるよねーーー!!!
しかも実際はゲリラと戦って勝ったシーンも、映像では一般人が殴り込んできたということになっ てて、最後のクレジットに早田さんが意識不明の重体だということになってるんです。それは、彼が身を守る……ためなんですよ。もしゲリラに買ったよ★なん て映像を国内で流したら早田さんは愚か、家族たちみんなに刺客を送られるんです……。ほら、フランスアメリカ(だったです!訂正どうもです~)のワールドカップのオウンゴールしてしまった人、あの人も……暗殺されちゃったじゃないですか。………ああいう感じになってしまうんですよ……。
組合との乱闘シーンもまじ殴りです。………あ、ああいう音がするんだって、こっちも結構……すごいです。プロが殴りあってるシーンを熱演する、ってんじゃなくて、本当に殴りあってる。
ああ、これがアクション・ドキュメンタリーなのね、と妙に納得……。
もし機会があったら見てみてください……。
なんか、色々すごい映画なんです。

で、意外なところでサントラがよくってですね!ついつい聞き込んでしまいます。
それから映像全体が真弓の好きな色で、ほら、わかります?この日記もそうなんですけど、オレンジ、緑、クリーム色、のスモーキーカラー。なんで、画面がすっごく好きだなーと思いました。

そ うそう、余談なんですが、早田さんが時折舞台挨拶するっていう話は木原君から聞いていたんですよ。で、彼女を待っている間エレベーターの前でテンガロン ハットにそれっぽい格好をしてるおじさんがいたので、ああ熱心なファンの人だな~、コスプレして見に来てるよ!と思ってたら………上にあがってみてはじめ てわかったんですけど、ご本人で!!さらにそのとき、彼は満員エレベーターにはじかれたりしてたんですよ(笑)だから、まさか、と。
と、いうかそんな危険な目にあってる人が一人でふらふら繁華街歩いちゃだめーーーー!!!!日本にだって悪い人いるんだから~~~!本当にまったく、気をつけて欲しいものです。

………いや、まじで。これを見ると心からそう思います。
そして、できれば率先して前に出るのは、プロのボディーガードの方にまかせたほうがいいと思います。

あ、それから、不思議とスペイン語のほうがイギリス英語より聞き取れる自分がいました。おそるべし、イングリッシュ!!

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