◆ネバーランド◆

同じ想像の世界の住人ですが、このピュアさには……脱帽です。

ストーリーはあのピーターパンを書いた劇作家ジェームズ・バリがそのピーターパンを書くことになるまでのエピソードにしているのですが、つい最近行ってき たのがロンドンということもあり一気に引き込まれてしまいました。と、いうのもジェームズが未亡人と四人の子供にはじめて出会った公園が泊まっていたホテ ルの目の前でして!電柱も電線もないところだから冗談じゃなく人払いすればすぐにこのくらいの時代の映画が撮れちゃうんですね…すごいや。
で、ただでさえ臨場感が高まったところに台詞遊びとか想像と現実との切り替えとか、すっごく楽しくて…。
あ あ、少年が大人になった、とジェームズが言うくだりのあたりがすごく好きなんです。それは惜別と喪失感に溢れているんだけど、きちんとそのスタートを喜ん でいるようにも見える。秀逸だな~。ピーターの表情もまたすごくて子供の揺れ動く気持ちがじわじわ伝わってきて、半分泣きっぱなしですよ…ああ、もう。

た だツッコミどころとしてはケイトちゃんが病人らしく見えなかった……こと(苦笑)差し違えた重傷人、には見えたんですけど(汗)ちょっと健康的過ぎました ね。ただその辺は演技力でカバーしてくれてましたけどね。疲れた未亡人がこんなに似合うなんて……。最近見たのがタイタニックよりもずっと前のピッチピチ ガールだったもので衝撃は大きかったです。でもああいう無理をするママは……結構見てられなかったりもする。ううう。
それからジェームズの奥さんがけして嫌な人でも何でもなくってすごい悲しい気分になっちゃいました。その辺のアンバランスさがジェームズをネバーランドに連れてってくれるのでしょうけどね。

しかし、良い映画じゃったなあ……。
短いレビューでごめんしゃい。

———————-<追記>
主要キャスト以外全然わからなかったんですが、どっかにイアン・ハートが小ネタをかましてくれているらしいんですよ。んーー、わからん。どこだったんじゃろうかー。ワトソンの格好でもしてたのかなー。気になる、気になるー。

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