◆コーンウォールの森へ◆

バットスーツで空を飛んでる場合じゃないよ!!

いや~…、参りました。参りました。本当にクリスチャン・ベールの演技力には参りましたよ。脱帽ってこのことを言うんだなーと思うくらい……やられました。
ストーリーは幼い頃の事故により、頭の参ってしまったボビー(クリス)の母が亡くなってしまった、というところからはじまります。ええと全体としてその後、のボビーの回想という形になってるのかな。
母親が経営していたデパートののっとりをたくらむ継父はボビーを施設に放り込むか、譲渡のためのサインをするかをせまってかわいがってたねずみを殺したりするんですよ。これでもかーって程悪役面の893一歩手前の継父のことをボビーはデブと呼んでもちろんうらんでます。
で、 絶望的に追い詰められたときに泣いて床に這いつくばって、ってやるんですが、もう…すごいんですよ。壮絶…。今後も駄々をこねたり癇癪起こしたりするとや るんですが、クリスぅぅぅぅ!と叫ばずにはおれません。瞬時にぼろぼろぼろーって泣き出すんですよ。うへえ、お姉さんやられたよ。それに対しての「に ぱ」っていう笑顔もかわいいんですよーー。無表情キャラにしてごめん!!って土下座しました、心の中で。
そんなこんなで家出をしてーたぶん小さい 頃の思い出か何かの場所なのかな?コーンウォールを目指すんだけど、24歳の役でたぶん自身はもちょっと上の頃だと思うんだけど、子供にしか見えないの! フードかぶっていきなり草の上にころんと転がって寝ちゃったり、かわいくて仕方がない…。
ビデオパッケージにある文句。
『あの夏、僕は妖精に出会った。』
と、あるんですが、これはたぶん『妖怪』の間違いだと思います(笑)そう、我らがジョンおじさんです。悲しいかな彼の説明には妖怪パーセンテージをつけなくちゃならないんです。これは一応30%くらいの妖怪度としておきましょう。サマーズさん
二人のやり取りが…すごいんだ、これがまた。
保 護者としては減点が多い人です。車道に飛び出した野生動物のなきがらを土に返すことを仕事としている不思議な老人で、過去もやばいし、癇癪もちだし、キ印 一歩手前(いや、越えてるかな?)なんだけど、このサマーズさん・・・ボビーにはめったら優しいのですよ。はじめは一緒に働きたい!というボビーを拒絶す るんだけど、すぐにほだされちゃって、ぬくぬく毛布をかけてあげたり、もう甘くって…。
字を教えてあげたり、一生懸命絵を書くのをほめてあげたり(実際うまい)、その後のサスペンス展開がなければ、ほのぼのとしたラブライフにも見えます。むしろラブストーリーだよ!!と言いたいくらいの時間があるのですよ。
でも「大好きだ。」と、ボビーに言われて、彼の抱えた傷を知ってサマーズ老人も秘密を明かす。たぶん真っ白なボビーの心に持ってた罪の意識を黙っておけなくなったのかもしれないなあ、と。
「サ マーズさん、大好き!」って抱きつくシーンが何度かあって、それを孤独で厭世的な生活を何年も送ってきた老人は嫌がって避けるんですが、だんだんそれがゆ るくなって、最後には抱き返してあげるようになる。この流れのこまやかさもうっまいいなーーーー、って。「I Love You」ってぐっと来ますよねー。
ジョンさんとクリスの演技と美しい自然とでちょっと惜しい!と思うところも吹っ飛んじゃいます。おおおお、たまらん、せつない、泣いちゃう。うえーん。
展 開が展開なので、詳しいレビューはあんまりかけないんですが(ああ、でも見るのは難しいくらいレアものかも…。いや、レアだ)、こういう愛の形もあるよ ねって言わずにはおれない。ほんと、サマーズさんは全然完璧じゃないんです。むしろ駄目なんです。だけど、ボビーにとってはママの次に大切で大切でたまら ない人になったんだろうなあって。じーん。
石を口にくわえながら話を聞くとこが絶品です、クリス。目の焦点もいまいちあってないし、動きとかすっごいかわいいし、ちょっとぽちゃっとしてるんですよ。正直、萌えました、サー!おじさんのスマイルもまた…やばいよ、この人!せつなすぎるよーーう。
よくできてると思うんだけどなあ。にしても自然、たまらなくきれいです…!!
そしてジョンさんはどうして「老人(おじさんのときもあり)と若者(きれいどころばっか)」とか「中年と美女(ブロンドばっかり!)」という組み合わせの役が多いのでしょうか。
ずるいです。趣味ですか?趣味ですね?ずるいです。ダンシーちゃんは渡しませんぞ(笑)
しかしこんなにスキンシップの多い役(最後は抱きしめっぱなし)で、その後コレリで最共演…。やっぱりうらやましすぎます!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です