◆マスター&コマンダー◆

こうやって見るとラッセルおじさんもかわいいかも、といきなりぐらりときたのは金髪でデブだったからではないと思います、たぶん(笑)デブ言うな…。いや、冗談抜きに「こんな優しい顔もできたんか!」という素直な驚きがありました。

まじめに予告やフライヤーのあおりほど子供がかわいそうな目にあったらどうしようと内心気が気ではなかったです。ただ、ナポレオン戦争あたりはどの国にスポットを当てても私のツボなもので、しかも海です、海軍です、見逃すわけにはいかなかったので勇気を振り絞って見に行きました。
ああん、ラブコメにしか見えないよ!
ほら、ラッキージャックっていう「勇気ある頼れる艦長」を押し出したいならもっと戦闘をきわどくすべきだし、子供の士官候補生たちの成長を書きたいんならジャックにあんまり語らせるべきではないと思ったし、いえ、批判ではなく、そうじゃないからこんな構成にしたんじゃないかなと思っただけで。
ううん、とっても人間的だったわけですよ、誰も彼もが。わりとまんべんなく皆に視点が移ってて、最後まであの子生き残ったかな?!とどきどきさせてくれます。艦長も弱くなるし、一人だけリアリストなドクターも意固地だったりするし、アドベンチャーというより人間ドラマっぽかったです。
世間様はどうかよく知らないんですが、私は医者攻め艦長受けで副長片思いだと思いました(笑)スイマセン、私の中で「キスキスバンバン」以降、ポール=ベタニーは冴えないオヤジにきゅんとなっちゃうキャラになってしまってるんです。今回もまんまだったのでつい…。しかも医者強いし!正統派フェンシングでないの?それ?かっきー。
てか副長が素で格好良かったんで死ぬんじゃないかとかなり冷や冷やしてました。「ぼかあ、艦長が幸せならそれでいいんです!」的キャラに見えたのは私だけのようですね、ははは。
やっぱり、全体的にほのぼの感があって、イメージとは違ってたけれど、私的には好みでした。やっぱり泣いちゃったしね、涙腺弱い子ちゃんなんで…。
真弓的一番の気に入りシーンはやっぱりチェロとバイオリンの二重奏だったりするのですが、きっと何度喧嘩してもああいうので間を取ってたり仲直りしたりするんだろうな、とじんわり。
ネルソン提督をモチーフにしてるようだったので、後にからむと思ったんですが…さわっただけだったかも。カラミー君があなたは僕にとってのネルソン提督だ!とかでも言うと思ったんですよ、夢見がちに。ちょこっとそれは残念かなあ。

「ああ!艦長!お待ちしておりました!」
「プリングス!!おまえもまだ甘いな!」
(………ジャックの認識の甘さだと思うけど…)

ちょっとこういうオチが見たかった(笑)

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